すると、待っていましたと言わんばかりに
翔くんがこんなことを言い出しました。
「あ~…実は今日、友達がバーでイベントの主催してて…
『顔出せないか?』って言われてるんだよね」
や っ ぱ り か !!(´゚д゚`)
「そうなんだ!何時から?」
「18時からで…」
え、もう始まってるじゃん!
そっちに行きたいってこと?
まだ会って1時間しか飲んでないよ?
「え、もう始まっちゃってるね」
「そうなんだよね~。まぁずっといる必要はないから、ちょっと顔出せたらいいんだけど…」
「そうなんだ」
「…あのさ、マイちゃんもしよかったら一緒に行かない?」
「え!?」
一緒に行く!?
バーのイベントに!?!?
「ここから歩いてすぐのとこなんだよね」
あ、なるほど!
この辺のバーなのね?
だから会うのB駅にしたのか…
「マイちゃんお酒好きだし、そこのバーの雰囲気とかもきっと好きだと思う」
「う~ん…」
確かにお酒は好きだし、バーとかも行ったりするけど。
全然知らないバーで、全然知らない人がやるイベントって
行っても楽しいのかな――?
「お願い!オレもマイちゃんともうちょっと一緒にいたいし。友達にも紹介したいから!」
「!」
と、ととと友達に紹介!?
え、いいの?彼女でもないのに!?
何て紹介する気だろ?
でも、自分の友達に紹介してくれるって
一応わたしのこと、彼女候補として考えてくれてるってこと?
だったら、めっちゃ嬉しいんだけど――!(←チョロい)
「――いいよ!行ってみる!」

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